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短編小説『僕が地球で生まれた日』



ここはハイテクノロジーと自然が共存している宇宙の中の一つの惑星『ウェーヌス』 その中の第4エリア『エンゼリュー』 今日も町は芸術と音楽で溢れております。この星はAIがすべてを管理しており 必要なエネルギーの供給はAIがしてます。 鳥の顔をしたヒューマノイドや、ライオンの顔をしたヒューマノイドもいます。 主には羽の生えた地球人のような容姿の人達が多いです。 その中の小さな羽の生えた少年ドラコのお話です。 体を持たない天使や妖精達ももちろん住んでいます。 ドラコは音楽が大好きな少年で今日も新しい楽器を練習しに友達のおじいさんの家に 遊びにいくところでした。 ドラコ「おじいさーん!こんにちはー!また新しい楽器おしえてー!」 おじいさん「うおードラコわしの瞑想を邪魔するなー今いいとこなんじゃ」 ドラコ「あーまたエッチな本読んでるーーーうわー僕の音楽魂が。。。」 おじいさん「これも修行のうちじゃ!ドラコも大きくなったらわしの幾多の転生経験から一番興奮するええーやつコレクションのスペシャルな書斎に案内してやるからな!」 ドラコ「ちぇーなんだよー立派ななんだけどくそエロじじいなんだよなー。ところでおじいさん新しい楽器おしえてほしいんだけど、、、」 ドンドンドン、、、ガンガンガン、、、ドンドンドン※ドアを叩く音 おじいさん「許可する」 シュイン!そこには顔がライオンで背丈が3m程で軍服をきたヒューマノイドがテレポーテーションで入ってきた。 ライオマル「ここにいらっしゃったか、、、ゼーハーゼーハー」 おじいさん「お前がきたということは、、、」 ライオマル「察しの通りでござる、惑星ガイアの意識レベルが何者かによって低下しています。このままいくとこの太陽系の惑星がすべて全滅します。すぐにでも意識レベルをあげないと、、、知恵をお貸しください、大賢者 ゼータベール様!!」

ドラコ「え、エロじじい、、、が、、、大賢者!?えーーーー!」 ※大賢者とは、この惑星においてみなに尊敬され、愛されている存在 地球のような縦社会でもなく裏方の裏方のような存在 AIを創り、配置し、そしてAIを超える知能を持つ。 惑星転生回数は10000回を超えているのが必須条件。 ちなみにゼータベールの転生回数は32111回である。 ゼータベール「うむ。。。」 長い沈黙。。。 ゼータベール「光の波動砲で全リセットも視野に入れておかねばならんな、悲しいが、、、全宇宙を守るためじゃ何度もそうやってきた、、、歴史は繰り返す」 ライオマル「大賢者ゼータベール様、非常に申し上げにくいのですがユニバース連合より 惑星ガイアに緊急招集命令が発令されました」 ゼータ「なんじゃと!?ふざけるな!!!誰一人いかせてたまるもんか!!!よりにもよってガイアじゃと!!!闇の契約をして何人闇に堕ちたかわかっていっておるのか?!」 ※惑星ガイアは二元性を学ぶ星。光で意識レベルをあげるのはもちろんその対になっている闇と契約しそれを現場で学び、光、すなわち愛に気付かなければならない。 ライオマル「すべて承知の上でお話させて頂いております」 ゼータ「すまぬ、取り乱したな。その過去にない一大事であればすぐにチーム組んで転生の準備のする。無論、わしが出陣する。」 ライオマル「あなた様が出陣するのですか!?それはこの惑星にとって。。。」 ゼータ「この子をみよ。この惑星の先は今より光輝いておるわい。AIが定着してるので もはやなんの心配もないわい。」 ドラコ「僕がいくよ。」 ゼータ、ライオマル「何だって!?」 ゼータ「お前自分が何いってるのかわかってるのか?」 ドラコ「わからない、わからないけど、、、宇宙のピンチなんだろ? エロじいちゃんが薄々すごいやつだってことも知っていたし。話し長くてつまらないときもあるけどいろいろ教えてもらったし何より愛を学んだ。要は愛を伝えればなんとかなるでしょ?」 ゼータ「うむ。さすがわしの愛弟子。しかしな二つの鬼門がある。まずは闇との契約 これは閻魔様のところにいって闇にも染まりそしてそれを受け入れ許す契約じゃ。 そしてもう一つがすべての記憶リセットじゃ」 ドラコ「え!?えろじーさんとの記憶も!?友達との記憶も!?他の惑星のことも?」 ゼータ「そうじゃ、全部じゃ。」 沈黙。。。 ドラコ「でも、僕はいくよ。僕はこの星でみんなからもらった愛を伝えるんだ!」 「おぎゃぁ!おぎゃぁ!」 看護師「元気な男の子です、おめでとうございます」 お母さん「私のところにきてくれてありがとう。これからよろしくね (小さな声で)この地球を、、、」 ここに宇宙よりまた勇敢なる魂がここに生まれたのであった。 ーおしまいー

もし何かこれを見て感じとった方はもしかしたら宇宙のどこかの惑星から きたのかもしれませんね。 信じるか信じないかはあなた次第です!笑

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